犬の飛びつき癖のしつけ方について

犬の飛びつき癖は人にも犬にも迷惑がかかる

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飛びつく寸前の犬


犬が必要以上に人や物に飛びついてしまう行動を「飛びつき癖」と呼びます。犬の飛びつき癖は、場合によっては他の人に迷惑をかけたり、犬自身の危険につながることもありますので注意が必要です。

例えば、小さな子供やお年寄りに大きな犬が飛びついた場合などは怪我や事故につながってしまうかもしれません。また、散歩中に他の犬に飛びついて喧嘩になってしまうと、相手に不快な思いをさせてしまったり、マナーの守れていない犬だ…と思われてしまいます。

犬が興味を持って飛びついた物の先端が尖っていたり、硬い凹凸物だった場合などは犬の怪我にもつながってしまいます。

犬が飛びつく理由を理解する


犬が飛びつくのには色々な理由があります。飼い主が帰宅したとたんに飛びつく場合は、ずっとひとりで留守番をしていて寂しかったなどの理由が考えられます。

また、遊んで欲しい、散歩に連れて行って欲しい、ご飯やおやつが欲しいなど、何かをねだるときに飛びつくというケースもあります。

そして、見知らぬ人に飛びついているときは、自分とどちらが強いかどうかを確かめるためであったり、攻撃をしかけようとしていることもあるでしょう。目新しいものに飛びついたときには、そのものに興味を示していることも考えられます。

飛びついた瞬間にペナルティを与える


まずは、自分の飼っている犬がどんなときに飛びつくのかを冷静に観察してみましょう。飼い主が帰宅したとき、遊んで欲しいとき、おなかがすいているとき、見知らぬ人に飛びついているとき…。

どんな時に飛びついてしまうのかがだいたいわかったら、あえてそのシーンを再現してみましょう。そして犬が飛びついた瞬間に、何かペナルティを与えるのです。例えばわざと大きな音や声を出して(例:ダメ!)聴覚的に犬をびっくりさせること。

何か立てかけてあるものをわざと倒すなどしいて、視覚的に犬を驚かせるのも効果があります。これを何度か繰り返すことによって、犬は「飛びつくと何か自分の周りに嫌なことが起こってしまう」という認識をするようになります。再度同じシーンを再現して、犬が飛びつかなかった場合はすぐに、何かご褒美を与えるなどして褒めてあげましょう。

主従関係をはっきりさせる!


犬が飛びついてしまう理由の一つに「相手に対する敬意が足りていないから」という理由も考えられます。犬は上下関係の意識が強い生き物ですので、もし相手を自分よりもずっと上の存在だと感じている場合は、むやみに飛びつくこともありません。

犬が飛びついているということは、相手を対等に、もしくは下に見ていると言う可能性があるのです。犬が飛びついてきたら、撫でたり甘やかすのではなく、毅然とした態度で何も喋らず無視をするという行動をとってみましょう。

そうすることで、犬は自分が従属するべき存在なのだと理解するようになり、むやみに飛びつくこともなくなるかもしれません。ただし、主従関係をはっきりさせたいからといって、叩くなどの暴力的な行為は決して行わないように注意しましょう。

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